「ビジネス系からエンタメ系へ」編集が“楽しい”に変わった瞬間

私はこれまで主にインタビューや対談など、ビジネス系の動画編集に携わってきました。

決まった構成の中で素材を淡々と整える作業は

0→1が苦手な私にとってはとてもやりやすいものでした。

ところが、ある新規案件でエンタメ系のショート動画に触れたことで

編集に対する意識が大きく変わりました。

今回はその体験を通じて感じた楽しさや気づきを共有します。

🔰これから動画編集を始めようと思っている方は、まず最初に

【未経験→副業】30代会社員が動画編集を始めたきっかけと理由を読んでいただくのがおすすめです。

ビジネス系からエンタメ系動画に初めて携わったきっかけ

新規案件で、普段とは違うタイプの動画を担当しました。

出演者3人の掛け合いが中心で、まるでトリオ漫才のようなエンタメ系ショート動画です。

私は自由度の高い編集が苦手で

特に「空気感」を読み取ってテロップや装飾を入れる作業は避けてきました。

なのでディレクターさんから「ツッコミテロップを入れてほしい」と言われても

どう入れればいいか迷っていました。

しかし「とりあえず1回やってみてください」と背中を押され、挑戦することにしました。


ツッコミテロップってこうやって入れるんだ!と実感した瞬間

編集を始めると、素材が面白すぎて思わず笑いながら作業している自分に気づきました。

出演者の掛け合いが絶妙で、「ここにテロップを入れたい」「効果音も付けたい」と

自然にアイデアが湧いてきました。

特に、出演者が「君の名は。」というワードを使ったシーンでは

映画のポスター風フォントを探して再現。

自分の“遊び心”を活かせる楽しさを実感しました。

ただ面白い素材だからこそ、どこをカットするか迷うジレンマもありました。

(この点は別記事にも書いています)


ビジネス系編集との違いに戸惑いながらも

最初は失敗も多く、普段のビジネス系編集の感覚で「間」を容赦なくカットしてしまいました。

しかしエンタメ系では、その「間」がツッコミテロップを入れる重要なポイントです。

感覚を掴むまでに時間がかかりましたが

失敗も含めて新ジャンルへの挑戦は貴重な経験となりました。


今後は「楽しさ」を軸に編集していきたい

これまで「正解のある編集」に慣れていた私にとって

自由度の高いエンタメ系編集は怖さもありましたが

自分なりの「楽しい編集」ができる喜びを感じています。

まだ経験は浅いですが

編集しながら笑ってしまうような素材に出会えると

「これが編集者の幸せかもしれない」と思えます。

これからも様々なジャンルに挑戦しつつ

「楽しんでもらえる編集」に本気で向き合っていきたいと思っています。


まとめ

エンタメ系動画は自由度が高く編集者の個性が問われますが

その分遊び心や感覚を活かせた時の楽しさは格別です。

苦手意識があったからこそ挑戦して良かったと感じています。

今後も「楽しい編集」と出会い続けられるよう、マイペースに挑戦を続けていきます。

あなたはどんなジャンルの動画編集に挑戦してみたいですか?

「自分に向いていないかも」と思っていたジャンルにこそ

新たな楽しさが眠っているかもしれません。

ぜひコメントで教えてください!

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