初めてのASMR動画編集で感じた難しさと気づき

動画編集を始めてしばらく経ちますが、今回初めて「ASMR動画」の編集にチャレンジしました。

正直、ASMRはあまり視聴経験がなくて
最初に依頼を受けたときは不安と楽しみが半々という気持ちでした。

内容は守秘義務の関係で詳しくはお伝えできませんが
よくある「食べ物を食べる」系のASMRで
1分半ほどのショート動画をカットだけで整えるというものです。

🔰これから動画編集を始めようと思っている方は、まず最初に
【未経験→副業】30代会社員が動画編集を始めたきっかけと理由 を読んでいただくのがおすすめです。


音の世界は奥が深い。ASMR編集で初めて感じたこと

ASMRの編集は普段の動画編集とかなり違っていて
「静けさ」や「余韻」を大切にする必要があるジャンルでした。

特に驚いたのは、音声ボリュームの調整
ASMRパートは全体的に音が小さいので
編集中は自分で音量を上げてカットする必要があります。

その状態で、急に出演者の笑い声など通常のボリュームが入ると
鼓膜が破れるかと思うほどの衝撃が…。これは完全に予想外でした。

それからもう一つ印象的だったのは
ASMRの編集は「切る」のではなく「残す」作業だということ。

普段のジャンプカットでテンポよく間を詰めていく編集とは違い
音の余韻をどう活かすか、どこまで残すかが重要になるので
編集のリズム感もまるで別物でした。


未経験ジャンルでもやってみる価値はある

ASMR動画の編集に関わるのは今回が初めてでしたが
「やったことがないからこそ、おもしろそう」という気持ちで取り組みました。


もちろん不安もありましたが、それ以上に
「どんな編集になるんだろう」とワクワクしたのを覚えています。

実際に作業を進める中で、普段とは違う視点や感覚が求められることに気づき
自分の枠を広げられる良いきっかけになったと感じています。

音の間や余韻、微細な変化に意識を向ける編集はとても新鮮で、いい勉強にもなりました。

こうして一つのジャンルに触れてみることで、
自分の引き出しが増えていくのは素直に嬉しいことです。

慣れていないことでも、「とりあえずやってみる」精神って大事だなと改めて実感しました。


ASMR編集を始める方へのアドバイス

これからASMR動画の編集に挑戦してみようという方には
まず「耳を大事にしてください」と伝えたいです。

音声の波形を見ながら、大きな音が入りそうな部分では事前にボリュームを下げるなど
自分の耳を守る工夫は必要です。

それだけで編集がだいぶ快適になりますし、集中力も切れません。

そして、普段の編集とは違う「音の世界」を体感できるのがASMR編集の魅力。
苦手意識があっても、ツールや経験が助けてくれるので、臆せずチャレンジしてみてほしいです。

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