副業で動画編集をしていると、いろんなクライアント様と出会います。
中にはすごく丁寧で気持ちの良いやり取りができる方もいれば
正直「これはちょっと…」と感じるような方もいます。
今回は、私が体験した請求書に関する
少しモヤっとする出来事についてお話しします。
この話を通して、「クライアント選びの大切さ」と
「副業だからこそ大事にしたい考え方」を
同じように副業を頑張っている方に届けられたら嬉しいです。
🔰これから動画編集を始めようと思っている方は、まず最初に
【未経験→副業】30代会社員が動画編集を始めたきっかけと理由を読んでいただくのがおすすめです。
クラウドソーシング経由の案件で起きた出来事
受けたのはビジネス系の動画編集案件。
内容は30分ほどの素材に対して、カットとフルテロップを入れるというもの。
案件の流れとしては比較的スムーズで
依頼のたびに内容の詳細をもらってからデータを受け取り
納期はだいたい2〜3日。
進捗連絡は毎日1回行い
納品後も必要があれば修正を加えるという、よくあるフローでした。
しかし、あるときから少しずつ違和感が…。
違和感の始まりは“納品後の沈黙”から
最初の違和感は、7月の頭に発生しました。
納品を終えてから2日が経っても、何の連絡もなし。
納期が来た段階で改めて「ご確認いただけましたでしょうか?」とメッセージを送ったところ
「漏れてました」とだけ返ってきて、そのまま次の案件の依頼へ。
そのときは「まぁ、人間誰でもミスはあるよね」と思い、あまり気にしませんでした。
しかし、2件目の納品でも返信はなく、次の装飾担当者への連携だけが進んでいたんです。
提出物に対してOKなのかNGなのか、修正が必要なのかも一切わからないまま
その後の案件のご提案も無くやり取りはフェードアウト。
この時点で「たぶん切られたな」と感じました。
請求書を送っても“👀スタンプだけ”のリアクション
それから2週間…
7月末になったタイミングで、2件分の作業に対する請求書をPDFで送信しました。
しかし、2日経っても返信なし。入金もありません。
8月に入ったので再度「ご確認いただけておりますでしょうか?」と
メッセージを送ったところ、返ってきたのは…
👀←これだけ。
「いや、スタンプだけ?」と、正直あっけにとられました。
支払いがあるのかないのかも不明なまま、私に何か非があったのでは?と思い
こちらから連絡を止めるしかありませんでした。
自分にも非があるのでは?と考えた理由
こういうとき、SNSなどでは
「ディレクターと編集者は対等だ!」という声も見かけますが
私はそうは思っていません。
案件を取ってきて、仕事を任せてくれるディレクターさんがいてこそ
私たち編集者は成り立っています。
だからこそ、今回のような対応をされる原因は
自分側に何か問題があったのではないか?と考えてしまいます。
技術力なのか、対応の仕方なのか。正直、今もはっきりとは分かりません。
でも、だからこそ技術的な問題だとするならば毎回最善を尽くしているので
「もっとクライアントワークを丁寧にしよう」と思うようになりました。
楽しさがない仕事は“長くは続かない”
今回の案件は、正直言って「編集していて楽しくなかった」です。
THE・作業といった感じで、毎回気持ちが乗らない状態でした。
加えて、対応の仕方も適当。
そのせいか、納品しても達成感がなくもやもやが残るだけでした。
逆に、これまでお付き合いのあった“良いクライアント様”は
こちらの作業がやりやすくなるように気を遣ってくれたり
やり取りも丁寧だったりと、編集者としてとてもありがたい存在でした。
今回の件で学んだこと
今回の一件で改めて思ったのは、「合わない人にしがみつく必要はない」ということです。
副業は自分の時間を使ってやるものなので
どうせやるなら気持ちよく仕事ができる環境の方がいい。
相性が悪いと感じた時点で、無理に続けるより
自分に合うクライアント様を探す方が、長期的には良い結果につながると思います。
まとめ:副業だからこそ「自分に合う相手」を大切に
・納品しても返信がないような相手とは、いずれ行き違いが起こる
・自分に非があるかも?と振り返ることは大切だけど、必要以上に自責しない
・編集していて楽しいか、やり取りが心地よいかも大事な判断軸
・副業は時間を使って行うからこそ、「自分に合う相手」を選んで良い
副業は仕事であると同時に、自分の人生の一部でもあります。
だからこそ、誰と働くかを妥協せずに選んでいきたいですね。
追記
クライアント様から連絡がありました。
「新しい案件が入りましたが、リソースの空き状況いかがでしょうか?」
…もちろん丁重にお断りさせていただきました。
その前に言う事があるんではないでしょうか?
一応請求書の支払い期日は今月末までなので
支払いがあったかどうか追って報告いたします。
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