「もしかしてこれ…?」納品したショート動画が数十万回再生されていた話

納品したショート動画が、ある日ふと見たTikTokで数十万回再生されていた。

「もしかしてこれ…?」と思わず二度見したその瞬間
心が少しだけふわっと軽くなったのを覚えています。

自分が編集に携わった動画が見知らぬ多くの人の目に触れている。

それは副業として動画編集を続けている中で
ひとつの小さな成果として感じられた出来事でした。

🔰これから動画編集を始めようと思っている方は、まず最初に
【未経験→副業】30代会社員が動画編集を始めたきっかけと理由 を読んでいただくのがおすすめです。


再生数“数十万回”のショート動画に携わった経緯

この案件は、普段からお世話になっているディレクター様からのご依頼でした。

その方はエンタメ系の動画を多く手がけている方で
今回は職業インタビューをベースにしたショート動画の編集という内容でした。

具体的な編集内容は、カットとフルテロップ、そしてBGM・SE、テロップ装飾の追加。

依頼をいただいてから2日ほどで納品し、修正もほぼなくそのまま採用されました。


編集で意識したポイントは“視聴維持率”

いつも編集の時に心がけているのは動画の視聴維持率です。

普段意識しているポイントは

  • テロップの装飾にメリハリをつける
  • テンポよくSEを挿入して飽きさせない
  • 1カットごとの長さを調整し、視線の停滞を防ぐ

地味な工夫ではありますが
こうした細かい積み重ねが最終的な視聴維持率につながると感じています。

編集作業は常に「見てもらうための工夫」を意識しています。
今回はそれが少しだけ結果に結びついたのかもしれません。


気づいたきっかけと、そのときの気持ち

投稿されたTikTokのアカウントを見ていたとき
別件で参考になるテイストの動画を探していて
偶然見覚えのあるサムネイルに目が留まりました。

「もしかしてこれ…?」と思って確認してみたら
再生数は数十万回、いいね数も1万に迫る勢い。

控えめに言って、嬉しかったです。

私はお預かりしたデータを編集しただけですし
動画の良さは企画力や演者の方々のお力ですが
それでも、自分がその一部に関われたことには大きな価値があると感じました。


副業編集者として感じた“責任”と“やりがい”

私は今、会社員として働く傍ら副業で動画編集をしています。

副業とはいえ、お金をいただいている以上プロとしての意識は必要です。

今回のように多くの人に見られる可能性があるからこそ、

「納品して終わり」ではなく
自分が関わった動画がどうなったのか確認する姿勢も大事だと感じました。

再生数が伸びていたら素直に喜べばいいし
伸びていなければ改善点を探す

そんな姿勢で次の編集に活かすことが
副業でも一歩ずつ成長していく秘訣かもしれません。


自分の手がけた作品は、ぜひ“その後”も見てほしい

編集者にとって、納品した動画がどんな反応を得たのかを見ることは
モチベーションの維持やスキルアップに直結します。

私は今回、たまたま見た投稿で偶然再生数に気づきましたが
これからは積極的に“その後”もチェックしていこうと思います。

なぜなら、それは自分の成長を客観的に確認できる貴重な機会だからです。


まとめ:ほんの少しでも見てもらえたら、それは前進

「バズった」と大げさに言うつもりはありません。

でも、自分が手がけた動画が想像以上に多くの人に届いていたという事実は
編集者としての自信につながりました。

副業であっても丁寧に仕事をすることで、誰かの目に留まる瞬間が訪れる。

そんな体験が、これからの動画編集ライフを前向きにしてくれると実感しています。

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