リンク切れ・納期・返信…動画編集副業で学んだ5つの大切なこと

副業で動画編集を始めてから1年以上。

これまでに経験した失敗や工夫を通して、今でも意識し続けていることが5つあります。

今回は「やってしまった!」というリンク切れの話から、クライアント対応での心構えまで

リアルな学びをまとめてみました。

この記事は、動画編集を始めたばかりの方向けに書いた【全6回の連続記事】の一部です。

最初から順番に読みたい方は、まずこちらからどうぞ

【未経験→副業】30代会社員が動画編集を始めたきっかけと理由


素材リンク切れの大失敗と、管理方法の見直し

一番印象に残っているのは、動画素材のリンクがすべて切れてしまった事件です。

原因は、編集中に素材フォルダを誤って別の場所へ移動させてしまったこと。

Premiere Proの画面が真っ赤になって、プレビューもおかしくなって、本当に焦りました。

納期が迫っていたこともあり、当時はトラブルの焦りから適切に対処が出来ず

素材を再ダウンロードして最初から作り直すという選択をしました。

今ならリンクを再設定する方法も理解していますが

この経験があったからこそ「作業前のフォルダ整理の大切さ」を痛感しました。

それ以降は、案件ごとに専用フォルダを作成し

素材・BGM・納品データなどをすべて分類して管理するようにしています。


納期を守るために意識してきたこと

ありがたいことに、今まで納期に遅れたことはありません。

その理由は、「編集にどれくらい時間がかかるか」を常に自分で把握していたからです。

例えば、カット+テロップ入れなら○時間、ショート動画なら○分…と、目安を知っておくことで、余裕のあるスケジュールで受注できるようになりました。

また、予期せぬトラブルが発生したときには、「まだ納期に余裕があっても一旦報告する」ようにしています。

早めに状況を共有することで、信頼にもつながると感じています。


クライアント様への返信は即対応

クライアント様からの連絡には、できるだけ早く返信するよう心がけています。

これはモチベーションの問題ではなく、本業でのメール対応と同じ意識でやっている感覚です。

日中は会社勤めなので、作業はできませんが

休憩時間などにスマホでメッセージだけでも返すようにしています。

特に継続案件を任せていただくようになると、信頼関係がベースになるので

「連絡がつく人」という安心感はとても大切だと思っています。


報連相で信頼を築くために心がけていること

「報告・連絡・相談」いわゆる【報連相(ほうれんそう)】は副業でも本業と同じく重要です。

私は最低でも1日1回、進捗報告をするように意識しています。

例え大きな進捗がなかったとしても「本日◯◯まで進めました」など、こまめに共有することで

クライアント様の不安を減らせます。

また、迷った点や判断に困った部分があれば、すぐに相談することも意識しています。

やり直しのリスクを減らすだけでなく

「ちゃんと向き合ってくれてる」と思ってもらえるのも大きいですね。


「初心忘れるべからず」の気持ちを忘れずに

今でもずっと意識しているのは、最初に仕事をくださったクライアント様への感謝の気持ちです。

最初の案件で動画編集者としての自信に繋がるお言葉をいただき

そこから継続して案件をもらえるようになったことが、今の自分の礎になっています。

だからこそどんなに忙しくても「初心忘れるべからず」を大切に

謙虚に、丁寧に仕事を続けようと思っています。


次回予告

次回は「これから動画編集を始めたい」という方に向けて、

1年やってきた私が伝えたいことや、今後の目標についてお話ししていきます。

不安を抱えている方や、副業を始めようか迷っている方の背中を

そっと押せるような内容になれば嬉しいです。

次の記事はこちら

副業で動画編集を始めてよかったことと伝えたいこと|30代会社員の実体験 | Hide’s Movie Lab

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