登録者100万人超のYouTuberから編集依頼が…!でもお断りした理由とは?

ある日突然、X(旧Twitter)のDMに1件のメッセージが届きました。

差出人は、登録者数100万人を超えるYouTubeチャンネルの運営者さん。

「ご経歴を拝見し、お仕事をご依頼できればと思いまして」
という丁寧な挨拶とともに、運営しているチャンネルのURLが添えられていたんです。

正直、画面を二度見しました。

こんな大きなチャンネルから依頼がくるなんて想像もしていなかったので、心臓がバクバクしました。


🔰これから動画編集を始めようと思っている方は、まず最初に
【未経験→副業】30代会社員が動画編集を始めたきっかけと理由 を読んでいただくのがおすすめです。

案件を見て思った「これは自分には難しいかも」

いただいたチャンネルの動画を確認してみると
アニメーションの多さやテロップの動きや効果装飾のレベルがかなり高い…

正直「俺じゃ役不足なんじゃ…?」と感じました。

しかも、募集内容には「After Effects(AE)の使用」と明記されており
Premiere Proだけでは対応しきれなさそうな構成。

実際、私自身はまだAEを導入しておらず
今の作業環境やスキルでは到底応えられないと判断し、お断りすることにしました。

でも、ただ断るだけでは失礼だと思ったので、こんなふうに返信しました。

「After Effects環境がなく、今回のご要望にはお応えできません。ただ、Premiere Proで対応できる範囲で、また別の機会があればぜひお声がけいただけたら嬉しいです。今後さらに技術を磨いて、貴社とお仕事できるよう精進してまいります」

正直、悔しい気持ちもありましたが、変に無理をして迷惑をかけるより
誠実な対応が一番だと思ったんです。

技術が足りない?いいえ、今の自分をちゃんと把握できている証拠

副業で動画編集をしている以上、本業とのバランスも考えないといけません。

After Effectsは確かに強力なツールですが覚えることも多く、作業時間も増える。
それに、今請け負っている案件ではまだ必要性を感じていなかったこともあって
導入はしていません。

でもこれは「やらない」のではなく「今は必要性を感じていない」ということ。

基本的な編集技術をしっかり身につけるほうが、結果的に自分の武器になると信じています。

先を見据えて何でもチャレンジする人もいますし、それはそれで正解。
でも、自分は「今の自分にできること」を
丁寧に積み重ねていくタイプなんだなと改めて気づかされました。

チャンスは突然やってくる。だからこそ「準備しておくこと」が大切

今回の経験で強く思ったのは、「チャンスはある日突然やってくる」ということです。

特別な発信をしていたわけでもなく、SNSに実績を載せていたわけでもない。
それでも、何かしらの形で見てくれていた人がいたんだなと驚きました。

副業を始めたばかりの頃の自分だったら
こんな話が来てもすぐに「自分には無理」と決めつけていたかもしれません。

でも今は、仮に対応できなくても前向きに
「またの機会に備えて努力しよう」と思えるようになった。

これだけでも、副業を1年間続けてきた意味があったなと感じています。

自分のペースで、着実にステップアップしていけばいい

今回の件で、悔しさもありつつ
「いつかこういう仕事ができるようになりたい」という新たな目標ができました。

すぐに飛びつくことがすべてではないし
自分のキャパを理解したうえで行動することも
副業を長く続けるためには大切な選択だと思います。

スキルも環境も、人によって違います。

だからこそ、自分の道を自分のペースで進んでいくことが
結局一番の近道なんじゃないかと思っています。

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